【製作参加】
『ナミビアの砂漠』 〈official HP〉
＜NEWS＞
南仏カンヌで開催されている第７７回カンヌ国際映画祭で２５日夕（現地時間）、独立部門「監督週間」に出品されていた山中瑶子監督（２７）の「ナミビアの砂漠」が国際批評家連盟賞を受賞。女性監督としては最年少受賞の快挙。
国際映画批評家連盟賞は、FIPRESCI（国際映画批評家連盟）によって選ばれ、1946 年から授与されている賞で、過去にはヴィム・ヴェンダース監督『さすらい』（76年）、『パリ、テキサス』（86年）、スティーヴン・ソダーバーグ監督『セックスと嘘とビデオテープ』（89年）、ケン・ローチ監督『リフ・ラフ』（91年）、『大地と自由』（95年）、アキ・カウリスマキ監督『ル・アーヴルの靴みがき』（2011年）など、錚々たる世界の名匠たちの作品も受賞している。
日本映画としてはこれまで小栗康平監督『死の棘』（1990年）、諏訪敦彦監督『M/OTHER』（99年）、青山真治監督『EUREKA』（2000年）、黒沢清監督『回路』（01年）、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(21年)と5作品が受賞。『ナミビアの砂漠』の受賞は、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』に続く快挙。
映画『ナミビアの砂漠』
公開時期：2024年
監督・脚本：山中瑶子
出演：河合優実
金子大地、寛一郎、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
